高齢者がパーソナルトレーニングジムを選ぶ際の注意点✅|大阪市の出張/訪問パーソナルトレーニング
- hiromufitness
- 3月28日
- 読了時間: 8分

「運動しなきゃと思っても、ジムに通えるか不安...」
「親の体力が落ちてる気がするけど、どうサポートすれば...」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
高齢者の運動は健康維持・介護予防に欠かせません。
しかし一方で
「どんなパーソナルトレーニングを選べばいいの?」
「ジムは通いづらそう...」
こういった不安の声も多く聞かれます。
この記事では、パーソナルトレーニングを探されている高齢者の不安や疑問に寄り添いながら、失敗しないパーソナルトレーニングの選び方と、筆者が提供する自宅出張/訪問型トレーニング🔗の魅力を詳しくご紹介します。
目次
⒈高齢者がパーソナルトレーニングを受けるときの注意点

パーソナルトレーニングは、「自分に合った運動をマンツーマンで指導してもらえる」点が最大の魅力ですが、高齢者が受ける場合は特に以下の点に注意が必要です。
①医療的リスクの確認
高血圧、糖尿病、心疾患、変形性膝関節症、骨粗鬆症など、持病がある場合には必ず主治医に相談したうえでトレーニングを始めましょう。
②自分の体力・関節に合った運動内容か?
加齢に伴い、関節や筋肉は弱くなっています。
若い人向けの内容をそのまま実施すると、かえって痛めてしまうことも。
シニア向けに専門的な知識を持つトレーナーを選ぶことが大切です。
③トレーナーの資格・経験は十分か?
高齢者の運動指導には、専門的な対応力が求められます。
介護予防運動指導員や健康運動指導士などの資格保有者、または高齢者指導の実績が豊富なトレーナーを選ぶと安心です。
④継続できるサポート体制があるか?
「やってみたけど続かなかった」というのは非常に多いお悩みです。
定期的なモチベーションサポートや、自宅で無理なくできるプランニングがあるかを確認しましょう。
⑤本人だけでなく家族も納得しているか?
特にご家族が依頼する場合は、「本人が前向きになっているかどうか」も重要なポイントです。
無理に始めさせるのではなく、本人の気持ちを尊重しながら、必要性を一緒に考えていく姿勢が大切です。
これらの点をしっかりと押さえたうえで、安心・安全に取り組める環境を選ぶことが、トレーニング成功のカギとなります。
⒉パーソナルトレーニングのサポート形式と選び方

高齢者がパーソナルトレーニングを始める際、まず悩むのが「どのような受けるか?」という点です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、目的や生活環境に応じて選ぶ必要があります。
タイプ | メリット | デメリット |
パーソナルジム通い | 設備が豊富/気分転換になる | 移動が大変/人混みで感染リスクあり/環境の変化に不安がある人には負担 |
オンライントレーニング | 自宅でできる/低コスト | 自己管理が難しい/フォームの確認が不十分/通信環境に左右されやすい |
自宅出張/訪問型トレーニング | 完全個別/移動不要/安全性が高い/体調や環境に合わせた対応が可能 | 費用はやや高め/地域によって対応に差がある場合も |
高齢者にとっては「自宅で安心して受けられる訪問型」が最も継続率が高い傾向にあります。
特に、転倒リスクや移動の負担を避けたい方には訪問型が最適です。
家の中の段差や家具の配置を考慮して、その場に合わせた運動指導ができるのも訪問型ならではの強みです。
ご本人の体調やモチベーションを確認しながら、その場で内容を調整できる柔軟性は、店舗型のジムやオンライントレーニングにはない大きな利点です。
⒊高齢者の運動不足が引き起こすリスク

「ちょっとした段差でつまずく」
「外出が面倒になる」
これらはすべて、運動不足によって筋力やバランス能力が低下しているサインです。
◯筋力低下による転倒・骨折リスク
高齢者の骨はもろく、ちょっとした転倒でも骨折につながります。
特に大腿骨を骨折すると、寝たきりになるリスクが一気に高まります。
これは「サルコペニア(筋肉減少症)」と深く関係しており、放置すれば要介護状態に直結します。
◯活動量の減少 → 認知症・うつリスク
外出や趣味を楽しむ機会が減ると、脳への刺激も減少し、認知機能や意欲が低下しやすくなります。
人との交流も減りがちになり、孤立やうつのリスクも高まるのです。
◯内臓機能や代謝の低下
筋肉は「第2の心臓」とも言われるほど、代謝や血流に大きく関与しています。
筋力が衰えると血流が悪化し、内臓の働きにも影響が出る可能性があります。
便秘、食欲不振、冷え性なども、運動不足に起因することが少なくありません。
◯廃用症候群のリスク
寝たきりや活動量の著しい低下が続くと、「廃用症候群」と呼ばれる状態になり、筋力、関節、認知、内臓など全身の機能が一気に低下してしまいます。
元の状態に戻すには時間がかかり、完全に回復できないことも多いため、早めの対処が重要です。
運動不足は「静かな危険信号」です。
本人が自覚しづらいからこそ、ご家族や周囲の人が早期に気づき、対策を始めることが何より大切です。
⒋自宅出張/訪問型パーソナルトレーニングの特徴とメリット

高齢者にとって、「通う負担がない」「自宅の安心感がある」というのは非常に大きなメリットです。
ここでは、自宅出張/訪問型トレーニングならではの特徴とメリットを詳しく解説します。
①生活環境に合わせたトレーニングが可能
ご自宅の段差、家具の配置、歩行スペースなどを見たうえで、実際の生活動作に合わせたトレーニングができます。
たとえば、「このソファからスムーズに立ち上がるには」「この玄関の段差を安全に乗り越えるには」といった具体的な場面に応じた指導が可能です。
②移動のストレスやリスクがゼロ
ジムまでの移動が困難な方、杖を使っている方、交通機関を利用しづらい方でも安心してご利用いただけます。
悪天候や体調の変化によって通えなくなる心配もありません。
③個別対応で柔軟にプログラム調整
トレーナーが直接様子を確認できるため、「今日は調子がいいから少し頑張る」「今日は膝の痛みがあるから無理しない」といった柔軟な対応ができます。
毎回の体調を見ながら、安心・安全に運動が継続できます。
④ご家族の同席・相談もOK
ご家族が同席されることで、トレーナーと一緒に運動内容を確認したり、日常生活での注意点やサポート方法について相談したりすることができます。
安心感につながるだけでなく、家庭でのサポートにも役立ちます。
⑤継続率が高い
訪問型は、環境が変わらず習慣にしやすいため、継続率が非常に高いという特徴があります。
継続できることが、何よりも成果につながります。
高齢者の体力向上・健康維持を目指すなら、自宅訪問型パーソナルトレーニングは非常に有効な選択肢です。
⑤実際の指導内容と改善事例

ここでは、弊社(おうちパーソナル)が自宅出張/訪問型トレーニングで指導している内容や、改善が見られた事例をご紹介します。
▶指導内容の一例
初回はカウンセリングと体力測定(立ち上がり動作、筋力/柔軟テストなど)
目的に応じたプログラム作成(例:転倒予防・膝の痛み軽減・姿勢改善)
自宅環境に合わせた運動(家具や段差を活かした筋力トレーニング)
食事や生活リズムのアドバイス(無理のない継続を目指す)
ご家族へのフィードバック(状態の共有、声かけやサポート方法)
▶改善事例①「階段が怖くて外出できなかった80代男性」
課題:膝の痛みと筋力低下により、階段の昇り降りや段差強い恐怖心があった。
対応:まずは下半身付近の柔軟性確保と椅子を使った膝周辺の筋トレと、バランス体操を実施。
日常生活での段差昇降を取り入れた実践的なプログラムを2ヶ月継続。
結果:外出時に階段の利用ができるようになり、「自分でスーパーへ行けるようになった」と大きな自信を取り戻された。
▶改善事例②「くも膜下出血後、自宅での生活が大変...70代男性」
課題:くも膜下出血後リハビリは終了したが、自宅での日常生活がしんどい
対応:医師の許可を得た上で、自宅内でできる簡単な運動からスタート。
全身の柔軟性/筋力向上、脳と筋肉を繋ぐ「脳トレ体操を実施」
結果:「運動が日課になった」とご本人の表情が明るくなり、外出頻度も大幅に増えた。
家族からも「前より話す回数が増えた」と好評。
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