CASE STUDY
おうちパーソナル
取り組み事例
[82歳男性]
M.N様の運動の取り組み
○ご相談のきっかけ
年々、筋肉の衰えを感じていたものの、特に日常生活に支障が出ていたわけではありませんでした。
しかしある日、車の乗り降りに時間がかかっていることを奥様から指摘され、ご本人も「動きづらさ」を意識するように。
ジムに通うのは面倒で過去にも続かなかったことから、今回は息子様の勧めで自宅出張型のトレーニング「おうちパーソナル」をご利用いただくことになりました。
○初回カウンセリング時の様子
普段の生活では車での移動が中心で、歩く機会もほとんどないとのこと。
運動習慣はなく、膝や股関節まわりの柔軟性にもやや制限が見られたため、無理のない範囲で、ストレッチ・マッサージ中心の軽運動からスタートしました。
○運動の取り組み内容
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股関節や太もも周囲の可動域改善
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乗り降り動作の再現練習(立ち座り・足の上げ下げ)
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呼吸を整えながらの姿勢改善運動
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全身の血流促進を目的とした軽い筋力トレーニング
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脳トレを意識した筋肉と神経を繋げる運動
短期的な改善よりも「継続できること」を息子様からのご要望いただいていた為、体調を見ながら無理のない範囲で楽しめる運動を実施。
○ご本人様の変化
週1回のトレーニングを始めて2ヵ月後には、車の乗り降りの動作がスムーズになり、動作時の不安が少なくなったと実感。
「今日はトレーナーさんが来てくれる日か!」と積極的に運動に取り組んでいただく事ができ、通うタイプのジムでは続かなかった運動が、今では1年以上継続出来ています!
○トレーナー目線の変化
最初は立ち座りの動作でも不安を感じていらっしゃったご様子でしたが、徐々に「動ける」という実感と自信がついてきたことで、姿勢や表情に前向きな変化が見え始めました。
特に印象的だったのは、ある日「自分で散歩してみたよ」とお話ししていただけた事です!
これは“やらされている運動”ではなく、ご自身から動こうとする前向きな気持ちが出てきたサインで、おうちパーソナルの大切にしている変化のひとつで非常に嬉しく思います!