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CASE STUDY

おうちパーソナル
​取り組み事例

[75歳男性]
N.M様の運動の取り組み

○ご相談のきっかけ

東京在住の娘様が帰省された際。
歩行スピードの低下や背中の丸まりが急に目立つようになり、ご相談をいただきました。

元々、運動が得意ではなく、奥様からの声かけにもなかなか耳を傾けてもらえなかったとのこと。
「このままでは心配」と、専門家に依頼することを決意されたそうです。

初回カウンセリング時の様子

初回のカウンセリング時は「腰痛」に加え、「歩くとふくらはぎが攣ってしまう」ため、「できれば歩きたくない」とおっしゃっていました。

 

日中は、テレビの前の椅子に座っているか、ベッドで横になりながらラジオを聴く生活がほとんどで、外出することはまったくないとのことでした。

○運動の取り組み内容

腰痛があり、もともと運動が苦手ということもあり、最初はストレッチや軽いマッサージを30分、運動を30分という構成でスタートしました。

特に太ももの裏側(ハムストリングス)が非常に硬く、仰向けで足を上げても45度ほどしか上がらない状態。
一般的には70〜80度が目安とされているため、まずは柔軟性の改善を目指しました。

また、呼吸を活用した姿勢改善エクササイズも取り入れ、背中の丸まり(猫背)を緩和することにもアプローチしました。
「吐く・吸う」に合わせて背骨や肋骨の動きを引き出すことで、背筋が自然と伸び、立ち姿勢の安定にもつながります。

加えて、歩行に必要な筋力や、神経と筋肉の連携を高める運動も実施し、転倒リスクの予防にもつなげています。

○ご本人様の変化

ご相談いただいた当初は、1歩も外に出ない生活を続けておられました。

しかし、トレーニング開始から2か月が経つ頃には、自らゴミ出しに出かけたり、近所のコンビニまで買い物に行けるように。

特に大きな変化として、「歩くとふくらはぎが攣って痛くなるから行きたくなかった」とおっしゃっていた買い物も、現在はまったく問題なく行けるようになったとのことです。

身体の変化とともに、表情や言葉にも明るさが増え、意欲的なご様子が印象的でした。

○トレーナー目線の変化

2ヶ月が経過し、少しずつではありますが太ももの裏(ハムストリングス)の柔軟性が出てきたことで、ご本人も「腰の痛みが軽くなってきた」と実感されています。

初回は椅子から立ち上がるだけで精いっぱいという状態でしたが、現在では、15回ほどのスクワットにも取り組めるようになりました。

これは、筋肉量や体力がしっかりついてきた証拠であり、ご本人の頑張りによる大きな変化だと感じています。

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